良いコーヒーを作るには?

このページでは、コンシューマーから工業レベルまでの様々な分野で利用される圧力を紹介します。
 
素晴らしいコーヒーを作る圧力
美味しいコーヒーを飲むために最も重要なのはコーヒーを正しく淹れることです。ただ良い豆を用意すれば良いという物ではありません。コーヒーを淹れる際に最も重要な物は圧力です。
 
エスプレッソはコーヒー豆に高圧の水を通すことによって作られています。イタリア国立エスプレッソ研究所のガイドラインによれば、水圧9±1 bar(130.5±14.5 psi)、88±2℃、25±2.5 秒が良いエスプレッソを作る条件と言われています。
この条件を満たす数十万もする器械には必ず圧力計が付いているのはご存知でしょうか?


ラ・チンバリー製コーヒーマシン

例えばこのラ・チンバリー製コーヒーマシンは、2 bar(29 psi)のライン圧力、10 bar(145 psi)の最大圧力範囲を持つ圧力計が使われています。
 
家庭で気軽にエスプレッソを作るためのモカポッドでも圧力は使われています。モカポッドでは、蒸気圧を利用してコーヒーを粉砕しています。エスプレッソマシンとは異なり、モカポットの圧力はわずか約1bar(14.5 psi)で、お湯を沸騰させるだけなので測定は必要ありません。
 
例えばキューリグ製コーヒーマシンではお湯とコーヒー量を制御することで一貫した味を生み出しています。エスプレッソマシンよりも安く100ドル以下のリーズナブルな作りになっているため残念ながら圧力を設定することは出来ません。しかし、ノズルが詰まって事故が起きことを防ぐために圧力センサーが使われているのです。そしてこの製品が登山家のために高度1.5km以上で動作出来るのは圧力センサーのお陰なのです。